カレー 

日本ではカレーが国民食なんでしょうか。 知り合いの家なんかカの付く火曜日はカレーの日、などと言って実践していたけど、カレーを目の前にして不機嫌になる人なんていないのでしょうね。 アラブの知人が、お腹が痛くなるとカレー料理を食べればいい、など…

Spring is Here! 春だ!

待ちに待った春です。 私の仕事先に通う道の一か所に桜並木があります。 一度、木の数を数えてみましたが、100本以上ありました。 先日、金曜日にはぼちぼち咲き始め、気の早い人がカメラを向けていました。 桜の季節にはその並木道はライトアップされるので…

ガマルオスト old cheese

今日はチーズのお話です。 しかも、皆が皆、そう毎日食べないチーズです。 ガマルオスト、忘れられないチーズです。 ガマルとは古い、オストとはチーズのことですが、これってアジアのあのドリアンにも似通って、もうそれがその場から消えてなくなってしまっ…

シンデレラのレンズ豆 lentil

シンデレラのガラスの靴ってこんなのかなあ、と思ってこのイラストを選んでしまったのですが、シンデレラのお話の中では、本当はshoesなんて表現は出てきません。 slippersスリッパ(部屋履きという感じの靴だと思います。つまり、ヒールなんてない軽めの靴…

魚の骨が喉に・・・ 民間療法remedy

魚が食卓に上がる時、魚の骨は気を付けるよう大騒ぎをするのがノルウェー人。 のどにひっかかった、という話はあまりききません。 「ほらいい加減なことをして食べているから」とは言われなかったけど、私がひっかけてしまったことがありました。 幼い時から…

キャベツ料理 フォリコール

ノルウェーの料理で絶対に忘れてはならないキャベツ料理のお話をしましょう。 ノルウェーに住んでいた時、友人一家がやってくるというので、私はちょうどたくさんあったキャベツを使って何かを、と思い料理の本を開けました。 冷蔵庫の中にある食材と照らし…

Queen Victoriaがため息をついた果実

マンゴスティン、アボカド、ドリアン、いずれも果物の名前、世界の三珍として重宝されている得難いもの。 アボカドは娘が好きな果物で我が家の台所にもよく見られます。 マンゴスティンはマレー半島の果物でぞうげ色がかった白色の中身は、アイスクリームの…

大正ロマン真っただ中の時代、母は生まれた

母は昨日、誕生日を迎えました。 コロナ禍の中、とうとう今年も誕生日には会いに行けませんでしたが、電話の声はいつもと変わらず元気・・・良かった。 4月に入ったら、折を見て夫と会いに行きたいと思っています。 昨日,母は2世紀目に突入。 いや、それプラ…

どんな色の服を着てもいいじゃない!

いわば、先日の記事の続きです。 60歳になると、あるいはその年を過ぎると特定の色の服を着る必要があるのでしょうか? 皆さんはご自分が若い時に比べて地味目の色を着るようになったとお考えですか? 私は着衣する色が変わってきたとは思えないのですが、薄…

それは私の美術品、宝物だった

今週のお題「わたしのコレクション」 人間にとって何か集めるということは生まれ持ったもの、本能ではないでしょうか。何かと言えばついつい集めてしまう・・・。 様々なものを収集してきましたが、一番長続きし熱心だったのは切手収集。 小学校6年生くらい…

藪医者 quack doctor

3回目のワクチン接種、皆さんはもう済まれましたか? 私はやっと昨日済みました。 前回の時もなかなか予約が入れられなくて困りました(それは市の方の不手際、というのも理由)が、夫のかかりつけの医師の所でなんとか済ませていました。 それが、今回はその…

Now We Are Six 六っつだぞ by A. A. Milne

ミルンの上記の題名の詩を訳してみました。 昨日の記事に続き、年に関係した詩をアップしてみました。 イギリスでは人生において6歳、60歳というと何かしら重要な年ということでしょうか。 それとも6という数字に何らかの意味があるのでしょうか。 ミルンは…

warning 警告

60歳になるってことは他の年に比べ重大な事なのでしょうか? 日本には還暦という言葉もありますものね。 海外では誕生日のお祝いをするということは、年毎の一大行事のようです。 ノルウェーでは30歳とか、40歳というような10年毎の誕生日が特に大事なようで…

Vladimir once was a lovely baby! 赤ちゃん、かわいいですよね Roald Dahl作の赤ちゃんについての作品

Roald Dahlという作家のことは『チャーリーとチョコレート工場』という物語を書いた人、と言えば皆さん良くご存じだと思います。 ノルウェー人ですが、日本のKazuo Ishiguroと同じように、彼のお父さんの仕事の関係でイギリスに長く住み英語で著述をした人…

てんぷらの理想的な食べ方をしていた江戸時代の人たち

てんぷらはこう食するべし、と語っていたのは、誰だったでしょうか。てんぷら屋に行って食べるのは、お腹を空かして行き、親の敵にでも出会ったかのようにてんぷらを揚げるそばからかぶりつくように食べなけれなならない、とか。 そんな食べ方を皆さんはなさ…

コロッケ作り

ノルウェーに住んでいた時、一度だけですが、お義母さんがコロッケを作るというので手伝ったことがありました。 私が長年、日本で親しんできたコロッケ、と思って随分時間がかかるわ、と思って臨んだのですが、オーブンの中に材料を入れただけで何も私は他に…

屋根の上に瓶が3本

トルコに旅されたことがありますか? ツアーグループに入って旅すると主な観光地だけ回り、その地の人々の生活などディテイルは目に入ることがないのかもしれません。 イスタンブールだけでなく、トルコの田舎をバスで回られた方は(私たちは20数年前、トル…

春一番? 風を表す英語で一番強力なのは

今、14度です。 凄く暖かになりました。 もう春ですよね。 今日は、すごい風も吹いています。 春一番でしょうか? 関東では今年は2月4日にもう春一番が吹いたというのに、こちらはまだのようです。 風を意味する英語と言うとwind 。 これはもっとも一般的な…

a piece of cake ケーキ1かけの幸せ?

今日は誰もが大好きなケーキのお話です。 最近ケーキを食べたのはいつでした? 日本のケーキって最高においしいと思います。 私はカロリーのことを考えてなるたけケーキは口にしない様に、と思ってしまいますが、ケーキ文化の中で育った夫はどこに行っても、…

eye for eye, tooth for tooth目には目を歯には歯を

ハムラビ法典のことですが、いつもより長い記事になりそうです。 ハムラビ法典のことは歴史の教科で習いましたよね。 しかし、それはアラブにおいて過去の歴史の中で存在したものだと私は思っていました。 結婚前、仕事先の生き帰り、図書館がその行程の中に…

お雛様 Hina dolls

明日はもう3月、早いですね。 今年は特に春を待ち望んでいたような気がします。 しかし、すごい寒がりの夫が今冬は我慢できる、と言っていたのでそんなに無茶苦茶寒くはなかったのでしょうか。 雪も積もらなかったし。 もうすぐ桃の節句ですね。 女の子の幸…

犬の日もある?

先日の「猫の日」の続いて「犬の日」もあるのかと調べて見ましたら11月1日だそうでして、要するに「わんわん」という鳴き声からその日を選んだようです。猫の方が人気があるのでしょうか。 海外には?と調べてみましたが検索結果はゼロでした。 英語にもdog …

イスラエルへの旅(2)journey to Israel

イスラエルへの旅の続きです。 これは「嘆きの壁」の写真です。 エルサレムで一番有名な名所が「嘆きの壁」でしょうか。 もちろんこの壁も旧市街の中にあります。 私たちが宿泊したホテルはオリーブ山にあったのですが、毎日観光に旧市街の方に出かけていま…

Cat Day猫の日(さくじつ、でした)

この絵って、「天国じゃ!」て絵でしょうか? 我が家にも猫がいるのに記事を書かねば、と思いながら1日遅れてしまいました。で、Cat Dayについて調べてみました。 海外の動物愛護団体が指定した日は8月8日。 ヨーロッパの国々では2月17日を「猫の日」として…

イスラエルに旅して travelling to Israel

皆さんはイスラエルという国、行ってみたいと思われますか? 私たちが旅したのはもう10年くらい前になるでしょうか。 グループで旅する方がこの国に関してはもっと簡単だと思います。 チケットを購入するのに、旅行会社の人からは何でイスラエルなんかに旅し…

トマトは野菜か果物か 裁判に勝った「トマト野菜説」

トマトはお好きですか? この野菜って割と好きでない、という人が多いみたいですがいかがでしょう。 トマトジュースさえ飲めないという人も知り合いの中にはいます。 我が家の人間にとっては「こんな美味しいもの・・・なくてはならぬ」と言った感じですが。…

breath-taking view 息をのむ景色

どこかに旅してそこがこの世のものとは思えなかったような経験、ありますか? 私にとってはベニスがその最たるものだったと思います。 ベニスに初めて旅したのは50年ほど前のことです。 まずは外海からこの街を眺めた(フェリーでそこに渡ったので)、という…

ブルッ! Cold!

毎日、寒いですね。 まるで冷凍庫の中にいるような気分です。 朝、家の廊下を歩いているとノルウェーの地下室を思い出します。 It's winter. でなく、It's still winter.まだ冬ですね。 このところ、毎日、いつでも雪が降ってきそうな気配があります。 昨日…

ナイキのマーク

昨日の記事の続きです。 実はこのナイキのマークのお話はずっと以前、英語クラスで使ったテキストに載っていたのです。 このマークを作ったキャロライン・デヴィッドソンという女性はその仕事で$36をもらっただけだったと。 調べてみたらインターネットの…

フランスで生まれたマーガリン

皆さんはマーガリンとバター、どちらの方をよく食べられますか? マーガリンはバターの代用品として生まれたそうです。 しかし、今や、その地位を確立した感がありますよね。 マーガリンの原産国はフランスだそうです。 ナポレオン3世のころ、戦争でバターが…