How to study languages 言語の学び方
今日は言語をどういう風にして学ぶか、という事を書きたいと思います。
様々な方法がありますが、まずは、私が中学生で始めたことをお話します。
英語を習い始めて、すぐに英語は私にとって最も好きな、そして得意とする教科になりました。
英語を習うには楽しいのが一番だと思います。
そして、繰り返して学ぶこと。
私は学校の教科書を毎日毎日最初のページから習ったところまで数回読み上げていました。夏休み中には何回も教科書をノートに書き写していました。
読み上げることも、書き写すことも、分に両方ともある構文があるとその目的格なり主語を変えて新しい文にしていました。
何回も同じ言葉を書くことにより手が綴りを覚えていきました。
そして、1年2学期が始まると、海外にペンパルを持つことを思いつき実行に移しました。私の思い付きに突き合わされて親も大変だったと思います。
手紙の書き方は2年の1学期に習いましたが、とにかくなんとか手紙を書きあげ、出しました。今でも、覚えています。次の年の2月、スエーデンから航空便が届いたのです。
それからです。次々に新しいペンパルを数か国に見つけ手紙を絶えず書き始めたのは。
そのため、学校の勉強より私の英語学習は進んでいったと思います。
中学3年の終わりころには知っている単語を駆使して辞書を開けなくても込み入った内容の手紙でないならばかけっるようになっていました。
つまり、もう日本語を考えて英語に変える、などと言う作業はしなくてよくなっていたのです。英語で物事が考えられるようになっていました。知らず知らずのうちにウエルニッケ脳ができていたというわけです。
後は、TVなどで発音をなんとかすればいいだけでした。
英語は繰り返しが大切なのです。
私が講師をしていて手紙を書いたら・・・などと言うと、相手がいない、と言われます。それじゃあ、日記にしなさい、と言うのですが、そうしたら、毎日、同じ事ばかり書かないとだめだから、という返事がきます。
しかし、語学のお勉強って、それでいいのです。毎日、毎同じ同じことばかり書いていると(しゃべっていると)何も考えずにその日本語ではない文章が出てくるようになります。それが重要な事なのです。
散歩などに出かけた時に独り言を言うのもチャンスです。
難しい文章ではなく、I see a dog.などと言う簡単な文章でいいのです。
すっと出てくるようになったら、その文章をもう少し複雑にしていきます。
中学生の方だったら、特に海外の同じ年頃の人との文通がお勧めです。私が実践したことなので。
お子さんをバイリンガルにしたかったら、一番いいのはおかあさんはずっと英語で話しかけ、お父さんは日本語にすること。そうしないと、赤ちゃんは迷うから、だそうです。
「シャワーのように~」という事について絶対お話したいのですが、今日はこれくらいにしておきましょう。