スカンジナヴィアの国々
今日はorway, Sweden, Denmarkについてです。
彼らの言葉は日本語で言うと関西弁、標準語、九州弁の違いのようなものでお互いは自分の言葉を話していても通じ合えるようです。
ただし、日本語もそうですが、まったく違う言葉も多々あります。
デンマーク語は書かれているとノルウェー語にスエーデン語より似ている、しかし、それが話されるとスエーデン語の方が理解できる、とノルウェー人が言っておりました。
スエーデン語の方は何だかaの発音が良く聞こえてくるように思います。
例えば、ノルウェー語のpike(girlの意味です)がpikaて具合に。
デンマーク語は、オランダ語に響きが似ているのかなあ。夫が、たとえて、どちらも喉にカエルがいるような話し方をする、と言っております。
夫の一人の祖母はスエーデン人です。
義母はLillehammerの近くの森の中に住んでいたのですが(一番上のお兄さん夫婦は今もそこに住んでいます)、地図で見てお分かりのようにそんなにスエーデンから遠くないです。
車で行けばすぐにスエーデンに入ってしまいます。
というわけで、義母たちが(そのお兄さん夫婦も含む)が喋る言葉は多分にスエーデンなまりがあったりスエーデンの言葉が混じっていたりしました。
英語のlater後で、と言う言葉はノルウェー語ではsiden だったと思いますが、彼らの家ではsenare(スペルはちょっとあやしい)と言うスエーデン語を使っていました、
一番下のお姉さんは義母たちの家から1時間くらい行ったところ、スエーデンに別荘を持っていました。
さて、この3国ですが気質は全然違うと思います。
一番、町の人と思えるのがデンマーク人、それだけ国が南にあるってことでしょうか。
ある年、パリに旅してその年の流行を目にしてきたのですが、ノルウェーにはそれが半年くらいしてやって来たように覚えています。ノルウェーて田舎て感じです。
スエーデンの人たちはクール、そしてシビヤ。
この3か国の笑い話があります。
hot baloon気球に乗って3か国の人たちが飛んでいた時、事故が起きて危険な状態になり、重量を減らさなければならなくなった時、彼らはどうしたでしょうか?
デンマーク人は「スカンジナヴィアの国々の結束万歳!」と叫びながら自ら飛び降りた。
それでも、重量は重過ぎる。
さて、次に立ち上がったのは正義の味方のノルウェー人でした!
彼も「スカンジナヴィアの国々の結束万歳!」と叫びながら、
スエーデン人を気球から投げ落とした。
どう思われます?
どこかの国のお隣さんとの関係と同じでしょうか?
どうもスエーデン人とノルウェー人はさほど仲が良くないようです。
私が初めてスエーデンを訪れた時、その国の友人が言っていました。
「自分たちはノルウェー人が好きなのだけどノルウェー人は自分たちを嫌っているっ
て」
スエーデンの人たちって他のスカンジナヴィアの人たちよりもっとブロンドです。
髪だけでなく、なんとなく顔つきが違う。私も100%じゃなくても他の国の人たちよりスエーデンの人たちは見分けがつきます。
ノルウェーは随分前から交易の関係やらで外国人が入ってきたたので、と夫は言っていますが、珍しく黒い髪の人もいます。
皆おしゃべりですよ。よくもまあ、と言うくらい皆さん喋りま,す。
アメリカ人もだけどとにかく喋る。
だから、日本人は討論になると負けてしまうのだよね。
彼らと一緒にいて黙っているとろくなことはないです。
地図に載っているので、ついでだから書きます。
Icelandでは古ノルウェー語が喋られています。
EstoniaはFinlandからフェリーで簡単に訪れることができます。美しい国です。
それに、今まで旅したなかでその地の人たちが一番美男美女だと思いました。