coloured man 色の話です
中学2年生のときの話です。
英語の教科書の中に初めてcoloured manという言葉が出ました。どう訳しますか?
いちいち新しい単語、熟語を辞書でチェックすればそういう間違いはないのでしょうが、これは大間違いをおかしたある旧友の話です。
先生も含め大笑いをしました。
「色男」と訳したのです。なるほど!
色も国によって、微妙に感覚が違うようですね。
中国人の大好きなのは赤。私の知人の一人である若い中国人女性も「赤が大好き」といっては、よく赤いハイヒールを履いていました。
イギリス人と日本人はともにピンク系のアースカラーが好きだという統計が出ているそうです。
この結果には、大陸から離れた島国に住んでいるという事も何か影響しているのでしょうか。
ところで、紫ってどんなイメージを持ってますか?
私にとっては、大好きな色なのですが。
イギリスの詩人ではっきり名前も覚えていないのですが、「60歳になったら紫の服を着てやる…うんぬん」の詩を書いた人がいます。
それで、イギリスなどでは紫という色は着衣するには問題がある色なのかなあ、と思ったことがありました。
イギリスの友人に聞いてみましたが明確な答えはもらえませんでした。
紫は着こなしが難しい色とか、そんなもんですか?
海外の人に色について聞いてみましたが、とんじゃくないみたいです。
夫も赤が大好きです…と言うより、派手な色が大好きなのです。
海外に旅すると「やめてください」というようなシャツなどを買ってしまいます。
例えば、シャツの後ろ全面に闘牛士が描かれているシャツとか、です。
海外の人たちって何歳になったらどんな色は着ない方が良い、なんて考える人はいないみたいです。、
、日本の人たちも一昔前の人たちよりそんなことはとんじゃくなくなりましたか?
私はトルコ石色、ワイン、紫などが好きです。
しかし、単色でそれらの色を着衣するのはやはり躊躇しそうです。
かと言って、母の時代のように地味な色を着たいとは思わないし。
私が中学生の時の話ですが、母の付き合いで隣町の店を何軒も母の気に入るブラウスを求めて随分と回ったのを覚えています。
今、考えると母はまだ四十歳になったばかりクライだったと思います。
それにしては、地味な服を捜していたものです。
ベージュ色…。私はそんな服一度も着たことないと思います。
皆さんはどんな色が良いなあと思われますか。