キノコの季節?
今,もうキノコの季節ですか?
幼い時は遊び仲間たちと、あるいは誰か大人の人にくっついて、秋にはよくキノコ狩りに行きました。
結構いっぱい採れて、時にはマツタケまで見つけたりで、秋の味覚おいしかった…思い出します。
その日、食べきれなかったものは祖母が干して保管しておき、後に炊き込みご飯などに料理してくれていました。
今も山に行けばキノコが採れるのでしょうか。
懐かしいです。
さて、ノルウェーでも2回だけでしたがキノコ狩りに出かけました。
オスロの時は、TVでキノコ狩りの番組をしていましたので、「行こう」という事になり、勇んで素敵なバスケットまで用意したのですが、思ったほどはとれませんでした。
合計、20本もあったでしょうか。
さて、私の目には(日本で経験を積んでいますので!)どれもOKに見えたのですが、夫はそのキノコを持ち出したのです。
どこへ?
キノコ管理局へ、です。
そういうところがあるという事に驚いてしまいました。
さて、見てもらったキノコですが、むしがすくっているからだめ・・・ということで2本だけOKでした。たった2本の小さなキノコ…本当に食べたかどうかは忘れてしまいました。
それ以来オスロではキノコ狩りに行く、という話にはなりませんでした。
2回目は北ノルウェー、北極圏内でのことですが、でかいキノコで、それに私は驚きました。
直径20cmはあったと思います。それもあちこちにありました。
で、ノルウェーのキノコの食べ方はバターでソティでした。
そして、それをパンの上にのせて食べる。つまり、オープンサンドです。
おいしかったですよ。
北の方に行くほど動物(人間も)は大きく育つのですって。
だから、ノルウェー人も大きい。
日本で平均身長が一番低いのは沖縄県人とかです。
そんなわけでキノコも大きくなるのか、と思いましたが、植物は違うでしょうね。
義母のところでは一度もキノコが料理されたことはありません。
お店で買ってくることもない。
私もお店でキノコを買ったことはなかったと思います。
輸入品のシャンピニオンはありましたが。
森の中に入ればキノコが採れると思いますが、彼らはそんなこともしない。
夫に聞いてみたら「キノコの文化がないから」ですって。
我が台所にいつもきのこがあります。キノコがないなんて考えられません。
ところで、食べられるキノコって、もちろんよーく知っているキノコはそのまま食用とするでしょうが、知らないキノコでそれが食べてもいいかどうかって見分けるのは、キノコを割いてみればいい、まっすぐ裂けたら食べることができる、と妹が言っていたのですが、これって本当ですか?
ノルウェーに一緒に旅した時、道端で見つけたキノコにその実験を行ってみて、裂けたので「食べれる」などと言っていたのですが。
まさか道端のキノコを料理に、という事は絶対にないと思いますが。
妹は私と違ってgreeen thumb(thumbは親指です。これで「園芸の才」という意味です)があり、草木、花のことよく知っています。