お洗濯
Do you like doing the clothes?
私は家事の中でお洗濯は好きな方です。
一番、好きなのは料理。やはり食い意地が張っているからでしょうか。
苦手はお掃除です。ノルウェーの家のようにきちんと、というわけにはいかない。
なぜなんでしょうね?
様々に理由がありそうですが、一つは日本の家が狭い、二つ目は日本の方が物が多い、と思います。他に、彼らは私のようにあれこれし始めない・・・洋裁したり、絵描いたり・・・であらゆる材料があちこちにあるので。
ノルウェーの家庭の中も海外の映画やドラマの中に出てくる家と同じで良ーく片付いています。
ノルウェーで出かけたあるパーティで出会った(主催は日本に住んでいたノルウェー人の女の子)2人の日本の男性(留学中)が言っていました。
「日本の女性は本当することが朝から晩まであって大変だわ」と。
私はよくわかって来たね、と思っていました。
海外に出るとそれが良く見えてくるという事です。
洗濯一つを一つをとっても彼らは好きな時にします。そして、乾いた時に取り入れます。いえ、少々湿っていてもそのまま取り入れます。
空気が乾燥しているので、そのままできちんと折りたたんで保管すれば何の支障もないみたいです。
夏の間は彼らも外に干しますが、日本のように絶対に朝ではないと・・・という事もないし。
面白いと思ったのは雨が降り出してもほったらかしです。
濡れても、また、乾いたらとりいれたらいいというのです。
このやり方、ノルウェーだけではないです。オランダでも、ドイツでもそんな風景を見ました。
大雨、大風の中、物干しに下がったタオルがキリキリ回っているのを見ました。
ちょっとコミカルに見えました。
夕立など来ても、日本のように近所中に聞こえてくる「雨だよ!」というようなふ声はありません。
冬になると余計時間は関係なく好きな時に干しているようです。どうせ外でなく室内ですから。
特に、義母の家で感心してしまう事がありました。
さすが乾燥しているヨーロッパだ、と思ったものです。
日本で同じことをすると家が大変なことになるでしょうね。
義母のところでは、冬の間、洗濯物、特にシャツとかブラウスなどなどは屋根裏の収納スペースに干していました。
そして、それはそのまま取り入れる必要もなく置いておけば、次に着たい時、そこにとりに行けばいいだけなのです。
義母の家は一見すると4 bedsroomsに居間、キッチン、バスルームなのですが、地下に2 bedroomsがあり、後は広々とした物置としての空間があります。
そこなんですよね。日本の家と違うのは。
ノルウェーの家にはたいてい地下室があります。
お義母さんも地下の寝室をお昼寝の場として使っていました。
もう一つはアンティクの収集所として。
私はノルウェーに行った時にはカルチャーショックはなかったのですが、日本に帰って来た時、実家の家の中のものの多さにショックを覚えました。
我が家は、今やもっとかも!断捨離しなきゃ!
義母はかなりな清潔好きです。
料理の後、食事がすみ、即、洗い物がすむと、床をモップ掛けしていました。
日本でもあれくらいすればいつもピカピカかもしれませんが、やはり湿気が高いから無理でしょうね。