アルファベットは誰が作った?
昨日、中学2年生の生徒の英語を指導しながらすごく気になったことがあったので引き続き英語に関してです。
皆さんの英語の教科書はカラフルでしたか?
私のはJack & Bettyで色なし、ただ黒色で印刷されたものでした。
今の教科書ってA4サイズでカラフルです。
中はある意味 、漫画の世界で、髪の黄色や、茶色、目も緑だったりするティーんエージャーが登場します。
今、彼らが習っているのが不定詞で「形容詞的用法」、「副詞的用法」など。の先何の必要性があるのかわからないことを必死で覚えようとしています。
いったい、ネイティヴと言われる人たちがそんなことを気にしながら読み書きしているかどうか・・・。
夫にこの文法の話をしたらノルウェーではそんなものは教えない、習っていないと言っておりました。
他にも、日本で重視して習うのは、which, that, what,などなどの関係代名詞ですが、こんなものを使って喋るとしたら、よほどかたいことを話しているか、少々文句を言っているとき、などではないでしょうか。
こんなものを使って話そうとするから長いややこしい文章になって、結局喋れないことになるのです。
会話では、特に短い文章を心掛けた方が良い、という事です。
かたい話になったので話を変えて、アルファベットの事をしょうしょう。
アルファベットのルーツは訳4000年前と言われています。
アルファベットは、当時、全盛を極めていたローマ帝国で文字を使い始めたのが始まり。
だから、この文字をローマ字と呼ぶようになったという事です。α
しかし、当時のローマ字は21文字しかなかったとか。
GJYUWYは使われなかったのです。
また、この21文字はエルトリア文字を通じてギリシア文字から作られたとか。
そして、最初の2文字がαアルファ、βベータなのでアルファベットと名付けられたというのは有名なお話ですよね。
なにはともあれアルファベットも最初は象形文字で一つ一つの文字に意味があったそうです。その方が楽しそうですよね。
例えばAの字はウシとか。
なんで牛が字の序列に一番最初に来たかと言うと、古代では牛を何頭持っているかとかが重要だったから、とかです。