polar bear北極熊
昨日のニュースでノルウェーのスバルバードのキャンプ場でオランダ人が襲われたと伝えられていました。
ノルウェーでは時々そんなニュースが伝えられます。北極熊だけでなく夏の間、普通の熊に襲われたとか、です。たいてい、外国人です。
まあ、熊も食べ物がないからなんでしょうか。
このスバルバード、春先に私も夫と出かけたことがあります。
川なんて凍り付いていて土手のこちら側から向こうまで歩いて渡りました。お店からの帰りですが大回りをしなくて楽でした。
ホテルのにはハンターの人も宿泊していました。
私たちが往来しているところも北極熊がいつ出て来てもおかしくないところ、と教えられました。
つまり、人間が住んで生活しているところと北極熊が生息しているところが重なっているのです。
そんなことを示す地図ももらいました。
さて、その同じ旅だったかどうか、アイスランドにも足を延ばしました。
そこで、またもや北極熊のことを聞きました。
北極熊が氷に乗って北極から流れてくることがあるのだそうです。
そんな北極熊はものすごくお腹が減っていて誰彼構わず襲うだろうから、見つけ次第射殺する、とか。本当、wild northだと思いました。
もう一つノルウェーからニュースが伝えられていました。
ノルウェー南東部の町コングスブルグで弓矢でのアタックがあり5人なくなり、数人けがをしたとか。この町は夫の真ん中のお姉さんが住んでいる町の隣町です。
ノルウェーも物騒になりました。
私が住んでいた時なんて殺人事件なんてめったになかったのに、夫が言っています。今じゃ、毎日だって。
海外からの避難民がどっと入ってからそうなった、という事を聞くのですが、本当はどうなんでしょうか。
実際、前回、ノルウェーに帰った時も、その前には目にしなかったものを多く目にしました。
歩道橋などに座る乞食さん、街角に立つ売春婦…。夫はその乞食さんたちはドラッグをしている人たちだ、その女性たちは東欧から来た人たちだ、と言っているのですが、どうなんでしょうか。
ヨーロッパが一つになって人の行き来が自由になってから治安は悪くなったのでしょうか?