Christmas cakesクリスマスケーキ
まだクリスマスのお話は早すぎましたかしら?
しかし、もうノルウェーではクリスマスの用意を始めています。
ケーキつくりです。
私が40数年前、ドイツの友人宅を訪れた時も彼らの家では10月だったにもかかわらず、クリスマスケーキを作っていてお茶の時間に供してくれたことがあります。
そう、彼らのクリスマスケーキはシュトーレンです。
この写真のように小型ではありません。
もっと幅広くてどっしりしています。
彼らの話ではこのケーキというものは供する1か月以上前に作っておく・・・そうすると食べごろになる、もっとおいしくなる、という事でした。
私にとってシュトーレンを食べたのはそれが初めてだったと思います。
それからというもの、ノルウェーに住んでいた時にも、日本に帰国してからもクリスマス近くになると彼らからシュトーレンの航空便が届いていました。
友人が亡くなってからはそれはもう途絶えていますが。
シュトーレン大好きです。世界のクリスマスケーキの中では一番好きかも・・・です。
かなりかさばるし、重いですが、そんなことはもろともせず、ドイツに行くたびに買って帰っていました。
ライプチヒ、とかドレスデンのものとか微妙に違うようですが、とにかくおいしい。
ノルウェーにもよく似たJule kake(juleとは英語でもありますが、クリスマスのことです。kakeはケーキです)というものがありますが、材料はシュトーレンと同じなのに、数段の違いがあります。
イタリアにも同じような材料でできたものだと思いますが、パネトーネと言うケーキがありますよね。これもシュトーレンには及ばないと思います。
クリスマス時期にイタリアを旅した時、友人宅でパネトーネを供してくれましたが、それは美味しかったです。でも、後に自分で買ったのですが、なにかが違っていました。
right shopの right cakeではなかったということでしょうか。
クリスマス前、この時期になるとノルウェーの主婦たちはクリスマスの準備に大忙しになります。
凄い種類のケーキ、お菓子(クッキーが主)を焼きます。
十何種類はあると思います。
でも、クリスマス、そして新年にかけての時期、どこに行っても同じようなお菓子を供されて飽きてしまうという事はありますが。