policeofficer警察官
普通に暮らしていて、私たちって警察のお世話になることって一生のうち何回くらいなのでしょうか?
どこかにそんな統計出ていませんか?
私の今までの人生でお世話になった事数回あります。
一番大きいのは15年くらい前に置き引きにあった時かな。
それで、私の指紋がとられて警察には保管されています。
知人は警察は何が何でも諮問を集めようとしている、と言ってましたが。
まあ、そんなわけで私は悪いことはできないことになっています。
いくら何でも1,2週間のうちに何回も警察から電話があることなんてないですよね。
それがこの12日ほどのうちに起こったのです!
妙な日々でした。
まず、ある日の昼頃、夫が自転車で市内をお店に行っていたのですが、横道から出てきたバイクと衝突。
夫の行っていた道の方が大きくメインなのでそのバイクはいったん止まるべきだったのですが、止まらなかったのです。
で、転倒して夫は手をついてしまいました。
その時は何ともなかったのですが、帰宅して指がはれているわ、痛いわ、と言い出し、近くの医院に行きました。
ぶつかった相手の名前も何も聞いていなかったのですが、一応、その段階で警察に届けました。
で、その相手のバイクのプレート番号、大文字の3桁だけを夫は覚えていて、それを知らせたのですが、細かい符号などはわからず、警察からはそれだけでは見つからない、と言われました。
夫はフランス革命の年と同じ数字だからすぐに覚えた、と言っておりました。
1789年の789を覚えていたのです。
それがですね、夕方6時過ぎに見つかったと警察から電話が入りました。
次に、先日の日曜日、朝、夫は自転車で駅に急いでおりました。
仕事用の衣服が入ったバッグを途中で落としてしまったのです。
すぐに折り返し帰って来たのですが見つからず、しょうがないから冬用のを持って出かけました。
その間に私は警察に届けを出したというわけです。
次の日も、次の日も連絡がなくあきらめかけた時、水曜日の午後警察から電話があり、見つかったとの事でした。
警察の人たちが捜してくれたんですって。
木曜日に受け取りに行ったのですが、濡れていたのでバッグも服も乾かしてくれたそうです。
日本の警察って優秀だと思いませんか?
さて、これで2回目の電話が警察からあったわけですが、実は木曜日、夫がその衣服を受け取りに行った日、もう1度電話が入ったのです。
私が受けたのですが、私は夫が受け取りに行ったもののてっきり不都合な事でもあったのだろうと思いました。
違いました。今度は娘が・・・でした。
娘がその日、なにか駅への途中で拾って届けたのだけど、持ち主が見つかったので、という事でした。
やはり2度あることは3度ある、というのは本当でしょうか?
3度目のこの持ち主に対してはいろいろ考えさせられることがありました。
娘にも人生についてのいいお勉強になったと思います。
ところで、夫は特にこれから忘年会シーズンに入ると警察に対して嫌な思い出があります。年末年始の警戒強化の時期だからだとは思いますが、いつも駅やらその途中で呼び止められます。
怪しい人に見える?
そうかもしれません。
凄い寒がりなもんで、真冬になると毛皮の帽子、スカーフで顔は見えないと思います。今じゃそれプラスのマスクですものね。
一度なんかpolice car に呼び止められて、まず3人の警察官に囲まれたのだけど、「またか・・・」と腹が立ってきて、110番したらもう3台police car がやってきて、合計13人だか14人の警察官に囲まれてしまったとか。
第三者の人にとっては大捕り物だと思われた?
私は大笑いをしてしまいました。
夫はそんなちょっとコミカルで日本人なら絶対にしでかさないようなことをしてしまう人なのです。
これ去年のことです。
日本人だったらどんなことがあっても警察に電話することはないと思うけど。
その後、私は私で警察に電話して「いい加減には顔を覚えてください」と言いました。
夫は自転車で市内を行っていると敬礼されたなどと言っていましたので、もう顔を覚えてくれたのでしょうね。