年越しそば
年末はお店に行っても人ばかりで落ち着かないので、もう1週間はお店にいっていません。
やはり、たいていの日本人は大みそかのためにおそばなどの麺類を用意するのでしょうか。
何しろ、コロナ禍前はずっと日本でお正月を迎えていなかったのでどうもその辺が分からなくなっています。
お店ではすごい売れ行きでおそばが消費されているのかな。
海外の人が日本人の食べる年越しそばについて写真をアップしていました。
何か私たちが食べる年越しそばとは違うように見えません?
白いものは単に大根でしょうか。
年越しそばは食べることにしていますか?
我が家では夫がそう麺類は食べないという事もあり、年越しそばなるものはなしです。
やはりノルウェーには麺の伝統はないようです。
私がノルウェーに住んでいた時には麺と言えばスパゲッティくらいしかありませんでした。
ただし、20年くらい前に出かけた時には友人宅にも日本のラーメンがあって少しびっくりしました。
もう一つびっくりしたのは、ゆであがったラーメンの横にやはりゴロゴロと大きなジャガイモが2個付け合わせられたこと。
やっぱり、どうしてもジャガイモが欲しい人たちのようでした。
今日は年越しそばのお話です。
年越しそばはお金が集まるように、と言う願いを込めて食べるようになったとか。
じゃ、引っ越しそばはどうなんでしょうか?
なぜ年越しそばを食べるようになったかの記述を見つけたのでのせておきます。
①来年も幸せをそばからかきいれるため。
それに薬味をいれるには心をやわらげるという意味の「労ぐ」や神職の「禰宜」
に通じるので二重に縁起がいいとか。
②そばが細くて長いところから病気をせずに長生きできるようにと無病息災を願って食
べるようになった。
③江戸時代の金銀細工師の習慣に由来。
金銀細工師たちは大晦日、一年の仕事を終えると仕事場に敷いた筵の上をそば粉で練
ったもちで叩いた。
すると一年間に筵の上に散っていた金や銀の粉を餅にくっつけ集めることができた。
この話が商家など一般の人々にも伝わり「そばで金銀を集めることができるから、そ
ばはお金を集めるのに縁起がいい」と言うようになり、大晦日にそばを食べるように
なったとのこと。
どの節にも年越しそばは縁起担ぎ、その違いが幸せか無病息災か金運かと言う違いはあるけど一年の終わりに縁起を担いでそばを食べるようになったという事のようです。
あるいは、この3つが重なって年越しそばの習慣が始まったのかもしれませんね。
とうとう今年も最後の日になってしまいました。
皆さんにとって今年は最高にいい年でしたか?
我が家は夫の大手術がありましたが、これで気長にぼつぼつの養生をして(と言っても手術後2か月後にはフルで仕事に復帰してしまいましたが)長生きしてもらったら、と思っています。
で、いい年だったと思います。
ものは考えようですよね。
ブログを始めたことで皆さんと知り合えたことも私にとっては最高に良かったことです。
世界が広がりました。
本当にありがとうございました。
来年の事、いっぱい楽しみにしています。