寅年 year of tiger

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夫が年男です。

自己紹介とかでご自分の年を教えてしまうのは構わないは方ですか?

私は絶対に教えたくない、知られたくない、と思っています。

それがですね、ずっとそうしてきたのに、夫は私のクラスなどで全部ばらしてしまったのです。

それは、2,3年前のことで、私としては皆は忘れてしまってくれていればなどとかってなことを思っていますが、実際にはどうなんでしょうか。

年の話が出ると、生徒さんは様々に反応します。

「知っているから」と言われる人、

「それ相応に見える」と言われる人・・・

本当、夫は人の気も知らないで。

本人は年はばらしていない、と言っております。

ただ、干支は教えた、と。

しかも、私の干支は~だから~才、と一回り下の年を教えたのです。

そんなこと、みなが本気にするはずがないでしょう?

外の塀には中国で買った我々3人の干支の絵が描かれたタイルが張り付けてあります。

そんなわわけで近所のみんなも我々の年を知っていると思います。

ところで、外国人に家を貸すとペタペタペンキを塗られて家が大変なことになる、と言うのはステレオタイプ的な考えでしょうか。

30年ほど前、ここ下関に引っ越した時のお話です。

大阪からだったのですが、引っ越しの最中、荷作りがほとんどできた段階で私と娘はノルウェーに里帰りをしていたのです。

20日くらい行っていたと思いますが、引っ越しの用意はとんど済んでから日本をたったとはいえ、後のもろもろの始末、そして、下関に到着してからは夫一人で大変だったと思います。

何しろ、日本に帰った時にはちゃんと新居で住める、次の日には娘は学校に行ける状態になっていたのですから。

ノルウェーの親戚の人たちに冗談でどこに帰ればいいか私はまだ知らない、などと言っていたのを覚えています。

夫も大変だったみたいです、どこかにちゃんとした住処を捜さねばならなかったという事が。

まずはどこか貸してくれるところを仕事先の人の協力を得て捜したのだけど、いったん貸してもらえることになった家(一戸立ちの家、ちょうど、その時、住人が県外で暮らしていたとかでした)は外国人が住む、という事で話はなしになりました。

私がその時同行して話を進めたらOKだったのかもしれません。

で、夫はしょうがないから中古の家を買ったのです。

今の家に住むようになるまでそこで暮らしました。

10年くらい住んだでしょうか。

今もその家は夫の事務所、そして私たちの物置として使っています。

実際、外国人が住むと、好き放題にペンキを塗るというのは本当かも。

ノルウェーの家なんて、義母のところの近辺の家々では毎回行くたびに外壁の色が違っていたって感じですから。

アメリカ映画などを見ると、若者がアルバイトで近所の家の壁を塗ったりしているのを見る事がありますが、まさにその通りなのです。

彼らはペンキを塗って家をこれからもきれいなままで長く保とうとしているのです。

私たちの古い方の家もこの新しい家も夫は好きなように塗りたくっています。

古い家のお風呂のタイルは水色ですが、一度実家から帰った時など、真っ赤に塗り替えられていました。

「ここは殺人現場か?」

と思わず言ってしまったのですが、夫曰く「赤いペンキが残ったから」

新しい方の家はまだ落ち着いた色のままですが。