日本人妻は最悪 NO2

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NO2と書きながらナンバーでなく英語のNo!かと思ってしまいました。

前日の記事に引き続き、「お財布」等について書きたいと思います。

実は、どうしても書かなければならないことがあるのです。

前の記事の最後の方に書いた「そのイギリス人は日本人を馬鹿にしてるかも」というのは書くべきでなかったと思います。

実際は違うのです。

ただ、なぜ、彼がそんな態度をとっているかという事を書いてしまうと、その人なりを特定できてしまうので、前の記述のようになってしまいました。

彼の不倫騒動やら、どうして彼が前の仕事(相当な高収入でした)をやめなければならなかったか、などなどある意味、彼が世間に知られたくないことを私も夫も知っているという事で煙ったいようです。

それに今の仕事のことも文句を言いたいようで・・・

以前は挨拶もちゃんとしていたのです。

しかし、挨拶はすべきでしょう?

他の週一で会っている人たちに言ったら「外国人だからあんなもんだ」と別に気にしていないようでした。

甘い!

海外で日本人が同様なことをすると相当言われると思いますが。

さて、本題です。

欧米において女性の社会進出が日本に比べ大きく進んでいたのは、彼女たちが家庭の財布のひもをにぎっていなかったからです。

他に理由なんてありません。

19世紀においてヨーロッパでは夫婦が離婚すると、女性は自分が働いて稼いだお金ももらえず家を出なければならなかったのです。
George Eliotなどは男性名でないと小説を表し出版できなかったのです。

それほど女性の地位は低かったのです。

ドイツなどではほんのこの間まで、1940年代まで妻が稼いだお金も旦那さんが管理していたと聞いています。

それに関する法が変わったのは戦後こととも聞きました。

そんな状態なのだから女性が外に出て自立のため仕事をしたいという運動がおこるのは必然的だと思いませんか?

ノルウェーでもずっと耳にしていました。

主婦たちは自分のポケットマネーなんかほとんど持っていない・・・と。

それに比べ日本の主婦たちは旦那さんたちが仕事に行っている間、友人たちと喫茶店に行ったり、どこかでランチをしたり、ショッピングをしたり・・・。

そんな話をスエーデンの友人に言ったら、次の世では日本人と結婚するなんて言っていましたが。

国によって結婚の形態も違うようです。

フランスなんて契約結婚で、まず結婚した段階で「夫に属するもの」、「妻に属するもの」と目録を作るそうです。

もしかの離婚のときにはきれいに分けてしまえるように、という事だそうです。

さて、例の「日本人と結婚するな」という意見ですが、もし結婚するとしたら、社会で一度も仕事をしたことのない女性、海外に一度も出たことのない女性もやめておけ、ただのホームステイをしたことがある、という女性もだめだなどと言っておりました。

凄い一方的な意見です。

自分たちは完璧であるという事をもとに話をしていると思いませんか。

とは言え、知り合いに日本で幸せに家庭を築いている人が何人もいます。

あるアメリカ人は日本でお見合いをして結婚をしたんですよ。

80代の方でもうお孫さんもいます。

そうかと思えば、最近、離婚した(奥さんは日本人ではありません)あるアメリカ人はどういう風にしたら日本人と知り合えて結婚できるか?などと尋ねております。

日本在住で、もう三十年くらい日本人の中で生活している人なんだけどなあ。

上の絵のタイトルはWedding of Foxesだそうです。

結婚ってばかし合いのところもあるってことですか?