どんな色の服を着てもいいじゃない!
いわば、先日の記事の続きです。
60歳になると、あるいはその年を過ぎると特定の色の服を着る必要があるのでしょうか?
皆さんはご自分が若い時に比べて地味目の色を着るようになったとお考えですか?
私は着衣する色が変わってきたとは思えないのですが、薄い色の衣服はどうも苦手、と言った感じになってきました。
それに、青っぽい色も・・・顔色が悪くなる。
さて、私が中学生の時のことです。
ある日、母はベージュ色のブラウスを捜して町中を歩いたのです。
それに私は付き合ったのですが、単にそれは母がその色が好きだから、位にしか思っていませんでした。
今、考えると、それは、30代の母にとってとっても地味な色ではなかったのでしょうか。
そもそもそんな色私は殆ど袖を通したことがないように思えます。
年を取るとともに母の着る服の色はダークになっていきました。
私は母の年を追っかけて行っているわけですが、いまだにかなり明るい色を着ています…赤やら、ワインレッド、トルコ石色などなど。
大きな花柄だって平気です。
妹には「何でそんな色の大きな柄物を着る?」などといつも言われますが。
後、十年たってもそう変わりはないかなと思います。
さて、このカラフルな色の服ですが、まだ日本はいい方です。
なんでだろう、海外では皆の服の色が段々黒っぽくなっている気がします。
ギリシャに旅した時など、飛行機から降りてくる人、次から次へと黒いコート、ジャケット、ズボンで、これは魔女、魔法使いの集団か、魔法使いの集まりがあるのか、と思ったことがありました。
ツアーの中の結婚式を挙げたばかりの新婦さんさえ真っ黒のスーツに花束でした。
夫はそれがギリシャの国民色だから・・・て。
どこを見ても黒っぽい服じゃあ柄物など来ていると目立ちます。
何で皆黒っぽい服ばかり着るのだろう。
スペインとかでは、だれか家族が亡くなると、かなり長く喪に服さなければならないのである程度の年の人たちはずっと黒い服ばかりになる、なんてことは聞いたことがありますが。
私は気がめいりそうなことがあったり、自分を元気つける時には、絶対、赤です!
皆さんは今どんな色の服を着ていますか?