My husband is a city boy.夫は町の出身なのです

この記事に蛇のイラストを・・・と思って捜したのですが、なかなかこれといったのがなくて。

やはり蛇はグロテスクです。

このイラストならおしゃれかなと思いました。

前回の記事に続き「噛まれる」という事で書くことにしました。

幸い家族には噛まれた人はいないのですが、知り合いにいます。

小学生の時に噛まれたとかで、すぐに血清を打ってもらったそうですが、これって蜂に刺されたときと同じで2回目に噛まれたときはお手上げ、と聞きました。

夫は蜂には一度刺されているのです。恐ろしいですね。

夫はノルウェーの首都、Oslo出身なのです。

蛇にしても虫にしても、とにかく大嫌いで、何かが出没すると大騒ぎをします。

で、田舎育ちの私がいつも対処しなければならなくなるのです。

ムカデが出た時も夫は口だけで私が捕まえて叩きまくりました。

今住んでいる家でなく、前の家で蛇が2.3回家の中に現れたことがあったのですが、やはり、私が何とかしなければなりませんでした。

岡山の実家でも座敷を蛇がはっていたのを何回も見ましたので、そう、やあやあ騒ぐこともない…て感じです。

一度台所の椅子の上に小さいのがいたことがありました。

私も毒蛇かどうかとか、そういう事には疎いのですが、見つけたのは娘・・・小学生の時でした。

例によって夫は何もしてくれない。

私は傘で蛇を持ち上げて玄関の方に運ぼうとしたのですが、途中で落ちて居間に逃げ込んで、それをまた、持ち上げて玄関に放り投げて・・・

その段階で、蛇も相当怒っていてとぐろを巻いて威嚇しようとしていました。

それを玄関ドアを開けて外に放り出したというわけです。

その同じ蛇かどうかは分かりませんが、数か月後か、1年後か今度はお風呂場に現れて…ネズミを追っていたみたいです。

私は蛇がそこにいることなど知らず20~30cmしか離れていないところを通りかかって

、何か赤っぽいような鼠色っぽいようなものが左右に動いている、としか認識されていなくて、通り過ぎた後でそれは蛇だった、という事に気付き動けなくなりました。

階段を降りたところにお風呂があるのですが(前の家は下関の丘に立っている典型的な家で、下から見ると2階建て、上から見ると1階建ての家。つかり玄関は2階にあるのです)、上に上がるにはまたまた蛇の所を通るしかなく、仕方ないからそうとできるだけ近寄らない様にしてお風呂の外側にあるドアから外に出て夫に玄関を開けてもらい、やっと再び家の中に入る事が出来ました。

前の家は古い家でしたので隙間だらけ、wild natureに住んでいるような気分でした。

今住んでいる家は少々の台風でもガタッともしません。

風の向きがそうなのかもしれませんが。

ところでムカデは漢字で書くと百足、英語でも同じです。

centipedeと言います。

centi とはcmの centi。100のことです。

century 1世紀とか言いますよね。

タイはやはりたくさんコブラがいるようです。

田舎(?)の道でも歩いていて出くわしたことはないのですが、雨が降った次の日の朝には、夜のうちに出て来て車にひかれてしまったのかぺちゃんこになったコブラの死骸を何匹も見たことがあります。

古い方の家を夫が事務所として使っていてそのままにしているのですが、玄関には夫がタイで買ってきたコブラのはく製が鎌首をもたげて玄関の外を見ています。

つまり、玄関を開けた人が最初に目にするのはその蛇・・・初めてやって来た人のなかには「おぉ~!」と後ずさりした人もいました。

結構きれいな蛇じゃあないかと思います。

目にはルビーの石(本物?)がはまっています。

口を開けているのですが、歯もシャープですよ。