手紙の話 Do you like writing letters?
皆さんはどれくらい長い、あるいは短い手紙を書きますか。
コンピューターを使えば瞬く間に便りが友人たちに届くのは素晴らしいとは思いますが、やはり、手紙と言うものは郵便受けの中に見出すのが一番好きです。
今じゃ、e-mailやtext mail(スマートフォンを通して送る通信をそう呼んでいます)で便りをもらう方が多くなってしまったかもしれません。そして、これらのメールに対して郵便で配達されるものをsnail mailな呼ん呼んでいます。snailてカタツムリのことです。それだけゆっくり時間をかけて配達される、という事なんでしょうね。
私がノルウェーに住んでいたころ、クリスマス前に投かんしたイタリアの友人の手紙が2週間かかって届いたことがありました。夫は「伝書鳩を使ったのか?」などと皮肉を言っていましたが。
私は手紙を書きだすとどうしてもながーくなってしまうのでe-mailとかは苦手かも。
だから、俳句や短歌も苦手です。要領をつまんでかけないという事でしょうか。
さて、世界で一番短い手紙のやり取りのお話です。
フランスの作家、Victor Hugoの手紙には驚かされます。
出版社と彼との間のやり取りを「?」「!」だけで済ませてしまったとか。
さすが、大作家!それにエスプリespritの分かるフランス社会と思ってしまいます。
彼の作品の売れ行きを問う「?」に「!」と出版社は返信しています。
つまり、返事は「すごい売れ行き」という事なのです。
ところで、私もぼちぼち書いています。
エッセイとか小説とか。そのうち「!」です。
しかし、みなさんのブログを読ませていただいて、自分の文章のつたなさに反省しております。