gold rings金の指輪

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皆さんはいつも指輪をはめていますか?

ここに指輪が二つあったとして、恋人がプレゼントしてくれると言っているのです。

さあ、どちらにしましょうか?

gold ring かgolden ringのどちらかです。

では、gold ring とgolden ringの説明です。

原則として、gold は名詞、goldenには形容詞もあります。

pure gold純金、 golden crown金のかんむり、といった具合にです。

ただし、 goldは gold chain(金の鎖)のように形容詞的用法もあります。

金製、金色に関してはどうでしょうか。

原則として金製のものにはgold、金色のものには goldenを使います。

例えば、  gold coins金貨、 a golden sun金色に輝く太陽、といった具合です。

ただし、同じ金色でも寛容的に必ずgoldenを使うものと、 goldも許容できるものがあるようです。

例えば、golden(この場合goldは使えません)hair

gold buttoms金色のボタン

というように。

goldenには比喩的な意味合いもあります。

例えば、a golden opportunity絶好のチャンス、

golden boy(girl)人気者

のように。

今、どちらかの指輪をえらべそうですか?

gold ringとgolden ring、「舌切り雀」のお話の中のつずらは欲張りじゃない方が良かった、というお話ですが、これはそのものずばりですね。

厳密にいえば、gold ringは 金製の指輪、golden ring は金製の指輪かもしれないし、金メッキの指輪かもしれない、という事になるのです。

しかし、実際には文脈によるところもあるようです。

ところで、ノルウェーでは結婚指輪は右手の薬指にはめます。

なぜなんでしょうね。

たいていの人の指って右手の方が左手より太いと思うのですが、夫はそのため前住んでいたところの街で手袋を買おうとしていた指から外れて失くしてしまいました。

日本では日本の習慣に従ってその指輪を左手にはめていたのです。

夫は指輪が大好きです。どこの国に行ってもあつらえたりで、私や娘のことなんか忘れて一生懸命になります。

あの真剣な顔は絶対私と娘のことは忘れてしまっている顔です!