衣服のお話

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貫頭衣のイラストを捜していたら作り方まで載っていました!

この絵の人たちは倭人ですって。女性は刺青をしていたのでしょうか。

ずっと以前読んだ本の倭人は刺青をしていて野蛮である、と中国の当時の本に書かれている、とありました。

それから、倭人のことですが、英語クラスに来ていた中国の若者にこの「倭」と言う字で昔の日本のことを話そうとしたら、それは悪い人たちのことだと言っていました。倭寇のことだったのでしょうか。

昔、人々はすっぽり足まで覆ってしまうrobe、こんな貫頭衣を着ていました。

この衣服は、寒さに対してはぴったりですが、農作業をしたり、戦に赴く時には合理的ではありませんよね。

ある時、彼らは思い切って裾を膝のあたりで切り落としてしまいました。

これがskirtの始まりです。ただし、もとはと言えば、これは男性の衣装だったのです。

スコットランドの民族衣装、キルトは男性だけが着衣しますよね。その名残でしょうか。しかも。あのスカートの下には下着は付けないのが正装ですって。

だから、重い(?)バッグをウエストから下げてスカートがひらひらしないようにおさえている、とか。

私のイギリスの友人宅の結婚式でも男性たちはそれを着たのですが、風がきつくて大変だった、と言っていました。最も、今時、本当に下着を着ていなかったのかは疑問ですが。

印欧語のsker(切る)は北欧では skert(切った)になり、Englandに進行した Norsノル マン(ノルウェー人たちのことです)が残した言葉がskirt やshort(短く切った)と言う英語になったのです。

長い袖は家事のじゃまだ、と袖も切ってしまい、robe の着丈も短くしたので、shortという衣服はhirtになりました。こちらは本来は女性の上着だったそうですよ。

skで始まるこれらの衣服はもともとはノルウェー語から来ているということです。

ノルウェー語には他に sjで始まる言葉があるのですが、私には何となく発音しずらい音です。

夫が困った日本語の音はhでした。

ちゃんとはひふへほが言えない。そうかといってフランス人のようにhotelがオテルになるわけでもないのですが。

中国人にはr の発音が日本人とは違った意味で発音しにくいようです。

私の知り合いの中国人は皆そうでした。

日本人の苦手とする英語の発音もアメリカ人とかにはそんな風に思われているのでしょうか。