Mickey Mouseこの名前の持つ驚くべき意味
今や日本の漫画文化って世界中で人気があるようですね。
何年前になるんだろう、娘も含めてノルウェーの友人の子供たちがまだ十代だったころ、彼らはアメリカに旅行しピカチュウやらのカードをいっぱい買ってきたって見せてくれたことがありました。
友人の息子のその友人なんか漫画にはまって、大学では日本文学を取り、その後、日本へ留学、そして日本女性と結婚しましたものね。
友人のその息子ももう3人の子持ちですが、前あった時、奥さんと二人で漫画が好きだと話ていました。
そして、食事中に、夫がばかばかしい冗談を言うもので思わず「バカ」と言ってしまったのですが、彼らに通じてしまい私は「あらら…困った」と苦笑いをしてしまいました。
さて、今日は日本の漫画でなく、ずっと先輩(?)のディズニー映画でおなじみのMickey Mouseのお話です。
Mickey MouseはWalt Disneyが生み出した最高のキャラクターと言われています。
ディズニーの不遇時代、彼の部屋の中を駆け回っていたネズミがヒントとなり生まれたのだとか。
何事も気付きが必要、という事ですね。
ミッキーマウスって人気者なので、さぞかし背後にはいい意味があるのかと思ったら、「つまらない、安っぽい、役に立たない」と言った意味でした。
どうしてミッキーがこんな意味になったかについては2節あるそうです。
①ディズニー映画への批判から出たものだという説
デズニー映画は初めストーリーが単純
だとか陳腐だとか、さんざん叩かれた。
その不遇時代の評判がそのまま俗語になったというのです。
②この俗語はディズニー自身ではなくインガソルと言う時計会社の製品の悪評によるも
のだという。
1930年代半ば、同社は文字盤にミッキーマウスの絵を描いた腕時計を2ドルで販売
し、飛ぶように売れたのだが、品質は悪く、壊れやすかった。
そのため、ミッキーマウスは「壊れやすい」とか「お粗末」という意味で使われるよ
うになったとそうです。
ところで、mouseの複数形は全く形が変わってmice になります。
是こそもともとの英語の複数形の形の作り方なので私は味があっていい、などと勝手に思っていますが。
しらみlouseも liceになります。
フランス語が英語に入ってから今のような複数形の作り方になったのです。
簡単になってよかったのでしょうか?