Yummy! 美味しいですね、チョコレート
もうすぐバレンタインですね。
夫が知人からチョコレートのパックをもらってくるようになりました。
かわいい包みなんだけど義理チョコばかり!
またまた、太ってしまう季節です。
それにしてもどうして日本はこんなチョコレートを男性にあげる日になってしまったんだろう。
完全に商業化されていますよね。
アメリカなどでは女性も男性の方もチョコレートや花を家族に贈ったりします。
私にもカナダなどからバレンタインのカードが届きました。
女性からです。
セオブリカ・カカオ、これがカカオ豆の学名だそうです。
日本語に訳すと「神様の食べ物」ですって。
彼らが崇め奉る神様の食べ物・・・それほどにおいしいということですね。
チョコレート(板チョコ)はカカオ豆を原料に19世紀に発明されたとか。
それまでカカオ豆はココアとして飲まれるのみだったようです。
その前は薬として医師が扱っていたとか。
美味しい食べ物として市場に出回るようにしたのも医師だったとどこかで読んだ記憶があります。
日本にチョコレートがもたらされたのは明治初年のことで、その時も今のような食べるチョコレートではなく飲むチョコレートだったようです。
これを現在のようなチョコレートに加工し製造を始めたのは東京、両国の風月堂だったとか。
ちなみに、日本人で初めてチョコレートを口にした人物は、明治6年、パリ万博に参加するためヨーロッパに行った岩倉具視だったそうです。
彼も今のようにチョコレートがちまたにあふれ、バレンタインデーなるものが存在し、チョコレートのプレゼントが人々の間で行きかうことがあるなんて想像もしていなかったでしょうね。
何はともあれ世の中平和であることはいいこと。
日本のチョコレートも海外のものと比べ全然引けを取らないとは思いますが、海外のものをずっと食べていると日本のチョコレートは甘くないなあ、と思うようになります。
ずっと以前、娘がチョコパイをノルウェーにお土産として持って行ったのですが、みなには美味しいとは言ってもらえず、娘は大変がっかりしておりました。
義母がほとんど脅迫していました。皆を。
おいしいよね、美味しいだろう?、って。