犬の日もある?
先日の「猫の日」の続いて「犬の日」もあるのかと調べて見ましたら11月1日だそうでして、要するに「わんわん」という鳴き声からその日を選んだようです。
猫の方が人気があるのでしょうか。
海外には?と調べてみましたが検索結果はゼロでした。
英語にもdog daysというのはあるのですが、これはギリシア神話から来たもので「夏の一番暑い日々」のことだそうです。
この写真のsniffer dogの意味ですが、鼻を使って私たちを守ってくれている犬のことです。
つまり、麻薬探知犬などのことです。
等、と書きましたのは、植物や肉類をかぎ分けている犬もいますので。
麻薬探知犬はdrug dog, drug-sniffing dog, drug detection dogとも言います。
世界中のどこの飛行場でも彼らを見かけることがあるのですが、彼らの仕事とはいえかわいそうですよね。
彼らはその仕事をする、人間の役に立つために麻薬中毒、drug adddictionになっているのです。
麻薬欲しさにかぎまわっているってわけ。
人間て恐いですね。
私は2回そんな犬にご厄介になったことがあります。
と言っても、麻薬ではなく、果物と肉類にcrazyになっている犬にですが。
ニュージーランドに旅した時、うっかり前の日に仕事先に持って行って食べなかったバナナを1本そのままリュックサックに入れて運んでしまったのです。
税関の荷物検査を終えて外に・・・という所でかわいいポインターがやってきてバナナが見つかってしまいました。
没収、というだけで事なきを得ましたが。
肉類の方は台湾へ旅した時、実家に魚をたくさん入れてよく運んでいた同じキャリーを使ったのですが、魚のにおいがしみ込んでいたのかsniffing dog がやってきて、キャリーからあれこれ出さなければならなくなってたいへんでした。
肉ではなく魚、しかもその匂いがしみ込んでいただけということで、これも問題にはなりませんでしたが。
日本はわりと甘いような気がします。
うっかりはさみ(長さ20cm)をリュックのポケットの中に入れたままだったのですが、バンコクでの乗り換えで指摘されてやっと持ち運んでいたということが判明したこともありました。
台湾へツアーで行った時の帰りなんかでは、ツアー客の人たちが何人も現地で買ったみかんやらをスーツケースに入れて持って帰ったのですが、そのままパスでした。
帰宅してから税関にもう少し厳しくしたら、とのTELを入れたのですが、はい、その様にします、日本に海外から植物を絶対に持って帰ってはいけませんなどとの返事はありませんでした。
日本はこんな調子で全てのことに対して甘いのではないでしょうか。