pupil 生徒?

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今日は瞳のお話です。

日本人の目は茶色と言っていいと思いますが、一般的には黒い目という事で通っているのでしょうか。

I have black eyes. なんて言うと打ち身で黒くなった目、あるいは嫉妬の目のことになってしまいます。

ノルウェーの人たちは皆青い目で生まれてくる、と言われています。

そのうち他の色の目になる人もです。

夫の一番下のお姉さんの娘は青の目だけど緑の縁取りがあるという美しい目をしています。

ハンガリーなどに行くと日本人のように細い目(友人はアーモンド形の目と表現していました)なんだけど、青い目の人がいたりします。

フランス人の友人はbeautiful!と言っていましたが。

pupilと言うと生徒と言う意味なんていうとそんなはずは、と言われそう?

間違いないです。

さなぎのことをpupaと言いますが、これとも語源的に関係するという話もあります。

今は未熟ですけど、そのうち、ぴゅーってのびて行くからpupilであり、pupaなんだとか。

何か怪しい覚え方でしょうか。

それはさておき、このpupilですが、なぜか瞳の意味でも使います。

ずうとどうしてなんだろうと思ていたのですが、語源辞典に解説が。

人と対面していると 相手の目の瞳の所に自分の小さな姿が映りますよね・・・まるで007の映画の中のお話みたい?

そこで子供のイメージでpupilと言うようになったそうなのです。

かわいらしい人形のことをpuppetということがありますが、このpuppetも pupilと語源を共通する言葉とかです。

目の中の小さい人形みたいなのが映っているところがpupilと考えるとイメージしやすいかもしれませんね。

子犬を表すpuppyも語源的にはつながりがあるようです。

さて、pupils と言えばschool。

前回のschoolの記事の時、書けばよかったのですが、今回に回ってしまいました。school of fishてなんだと思われますか?

♪めだかの学校♪はこの英語のフレーズから出来上がったのかと思ってしまいます。

そのまま訳すと「魚の学校」ですが、意味は「魚の群れ」なのです。

どんな学校何だろう?

それと同じように「群れ」のいい方もそれぞれにあります。

pack of wolves オオカミの群れ

pride of lions ライオンの群れ

flock of birds 鳥の群れ

と言った具合です。

pupil と同じような言葉、なんで?と言うような単語が他にもあります。

temple(普通はお寺と言う言葉で習います) こめかみです。

私たち一人一人がお寺を持っていると思えばおかしいですよね。

そしてappleはAdam’sappleと表現され喉仏です。