結婚の習慣

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 先日、映画を見ていてイスラエルの結婚についての習慣をしることになりました。

結婚している兄が亡くなってしまうと、残された弟は兄嫁と結婚することになるのです。この映画のストーリーはKIng Davidダビデ王の時代よりも前のことでしたが、この現代でもまだ10代そこそこの弟が年の離れた兄嫁と結婚することになる、と言うイスラエルの映画を見たことがあるので、今もこの習慣は生きているのでしょうね。

あら、今まで考えてもいなかったことに思い行きついてしまいました。

私の祖父には二人の奥さんがいました。一人目は病気で亡くなり、次に嫁いだのが彼女の妹でした。日本でもそんなしきたりがあったということでしょうか。それともなりゆき?

英語では結婚のことをweddingと言いますが、もうこの言葉は日本語の中に入り込み定着していますよね。もう一つ日本語に入り込んでいるのがmarriageです。これはフランス語からきた言葉です。

もともとのweddingのほうは、もう古語英語Old English にありました。古い時代にもちゃんと「結婚」と言う形態がとられていたという事ですよね。

wで始まる英語の言葉はほとんどOld Englishです。war, way,wash, winなどなどの言葉を考えると、Old Englishの時代に人々がどのような暮らしをしていたか、なんとなく分かるような気がしませんか?wooと言う言葉もそんな言葉の一つです。意味は「求愛する」です。

winter冬と water水の語源は同じなんですよ。どれほどに彼らの冬は雨が多い、ほかの言葉でいうと水っぽかったか、想像つくと思います。