ambulance 救急車

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救急車なんてご厄介になりたくないですよね。

夫もこの8月心臓の手術やらで大変でしたが、無事、退院しましたし一安心です。あんな大手術なのにless than 3 weeks 3週間も病院にいませんでした。まだ、2,3日おきには通院していますが。

本当、この頃の医療技術って素晴らしいと思います。私は日本で1回、ノルウェーで1回救急車のお世話になったことがあります。

ノルウェーでは妊娠していた時のことです。この国って福祉が整っていて、病院からの帰りはタクシーでしたが、とにかくすべてが無料でした。また、このことについては書きたいと思います。

アメリカではすごく高額な費用を請求されるみたいです。

夫はノルウェーに帰るのに,よくアメリカ経由で帰っていたのですが(余分に何かが観光できて旅行期間も長くなるからって。のんきな話でしょう)、一度、飛行機の中でひどいヘルペスを発症し,シカゴでしたかの空港で救急車のご厄介になり、病院で一泊してノルウェーまで行ったことがあります。

保険でカヴァーしてくれたので良かったのですが、後に80何万円の請求が来ていましたよ。

やはり、海外に旅する時は保険が必要かと思います。

今日は救急車のお話です。

フランス革命のころ、フランスのドミニク・ジャンラレ男爵が移動野戦病院(アンビュランスポラント)を組織したのだけど、この時に活躍したのが「救急馬車」。

これが救急車の始まりということです。その救急馬車のことをambulanceと呼んだのだそうです。

もともとambulanceには「歩き回る」と言う意味もあるのです。

で、あの北海道大学のクラーク博士の名言、Boys, be ambitious.に出てくるambitiousも、やはり、「歩き回る」という意味を持っているのです。

かって、ローマでは選挙の時、候補者が歩き回って選挙演説をしたことから、「歩き回ること」、転じて「大志」と言う意味になったという事ですよ。

 それにしても、近所で救急車の音がすると、本当、ドキッとしますよね。