Happiness幸せ
今日、クラスでhappinessについてのお話がありました。
日本人の幸せ度は世界の中でも随分と低いって。
そうなんですか?
幸せという意味。
もともとの語源は「機会」を表す古ノルド語(早い話が昔のノルウェー語です)のhapp。
現在日本語で偶然出くわすという意味合いを持つhappenと語源は同じとされます。
もともとのhappenにはいいことを意味する hapと生じるを意味する enが組み合わされて「いいことが生じる」という意味合いがありました。
happinessは、その happenの意味に由来して現在幸せ という意味になったのではないかとされます。
ですが、happenには偶然出くわすという意味で使われており、日本語の幸せという言葉の語源も「知る」と「合わせる」という組み合わせられて「巡り合わせ」という意味でもともと室町時代までは偶然の機会という意味で使われていた言葉だった。
どちらも元は幸せは偶然のという意味だったってわけです。
幸せ度ですが、ノルウェーの人たちの幸せ度は世界でも一、二位なんですって。
私はこの統計は絶対におかしいと思っています。
彼らがそんなに幸せなはずがない、と思えるのです。
何をもって幸せと思えるんだろう。
金銭的な問題はないかもしれない。それは確かです。
病気になった時のためにお金を蓄えておく必要もありません。それも確かです。
しかし、それだけですよ。
おまけに病院にすぐ入院治療をしてもらえるかどうかは疑問です。
順番待ちです。
自分が何かの都合で病院側が処方してくれるのではないお薬を望むなら実費がかかります。
親子の関係、兄弟姉妹関係、近所付き合い、すべて冷たいもんです。
親子でも年に1回か2回しか会わない、というようなケースを沢山耳にしました。
考え方は全て合理的、ある意味全てお金で解決、と考えている節があります。
もし彼らがその統計通りに彼らの国が一番と思っているならば、それは他の国のことを知らないからです。
そして、前にも一度このことは書きましたが、ほかの国のことを知ろうともしないのです。
日本にやって来た海外の人たちは日本がこんなにいい国だったとは知らなかった、と言います。
食事に関しても日本の食物がこんなにも豊富でおいしいとは知らなかったといいます。
でも、もう一度言いますが、来ていない人たちは別に知ろうとはしないのです。
一方、日本の人たちはかなり日本の文句を言っています…色々聞こえてきます。
私の家族は夫も言ってますが日本で幸せです。
ノルウェーだったら絶対こんなに幸せではないと思います!