Spring is Here! 春だ!

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待ちに待った春です。

私の仕事先に通う道の一か所に桜並木があります。

一度、木の数を数えてみましたが、100本以上ありました。

先日、金曜日にはぼちぼち咲き始め、気の早い人がカメラを向けていました。

桜の季節にはその並木道はライトアップされるのですが、それももう済んでいました。

明日、仕事に行くときにはもう満開近くになっているでしょうか。

どこにもお花見に行かなくても、私は毎年その桜を楽しんでいます。

時に桜吹雪の中を歩く事が出来るし。

仕事先の建物の窓からもあちこちの桜が見えます。

日本の春は様々な花とともにやってくる!

ノルウェーの春は・・・

次の絵の通りです。

ノルウェーはまだまだ雪の中と思います。
溶けてあちこちに土が見えだしても油断はできません。

私が住んでいた時、4月の23日頃にまたもや積雪があった事がありました。

少々の雪ではないですよ。

イースターの時期、4月の末にはノルウェー人はとにかくもう春だと思っているのか、その雪の中、ベランダに出てビキニ姿で日光浴を楽しんでいる女性を見たことがありました。

しかし、とにかくノルウェーにも春は確実にやってきます。

そして、雪が解けると日本では絶対に聞けないような音があちこちで聞こえだします。

雪が解けてさらさら、ちょろちょろ流れる音です。

リズム感がありまるで音楽です。

耳に聞こえてくる音は「春だよ、春だよ」と言っているようにも聞こえます。

楽しい音なのです。

ここでスメタナの『モルダウ』を思い出しました。

水の流れる感じ、まさにあの音楽です・・・。

日本の北国でもそうなんでしょうか?

そして、通りの道を雪解け水が流れ始めます。

ノルウェーの春はそんな景色から始まります。

ノルウェーは美味しい水があります。

雪解け水だからでしょうか。

ドイツとかに輸出しているそうです。

たいていのヨーロッパでは生水、水道水は飲んではだめ、と言われますが、ノルウェーはOKです。

時々、急に溶けてしまった水で町が洪水を起こしてしまったりしますが。

以前、冬季オリンピックがあったリレハメルの隣町、ハメル(本当はノルウェー語ではハーマーと言います。リレハメルもリレハーマーです。リレは小さいという意味)も水で浸ったことがあり、列車が不通になり、私たちはオスロまで車で帰ったことがあります。

本物の春が来るとノルウェーの日差しはきついです。

ヨーロッパ全般でそう言えるのでしょうか。

4月の終わりころ、ポルトガルに旅したことがあったのですが、日差しはきついやら暑いやらで半袖になったのですが、次の年まで消えない日焼けをしてしまいました。