How to learn languages 語学の学び方…塾なんて行かなくていい!
語学の学び方の最善の仕方、最短の仕方って何でしょうか?
初めに言っておきますが最短の方法なんてありません。
同じ方法をしても人それぞれ頭に入る速さは違うという事もありますし。
そして、大間違いは、英語のクラスにさえ行けば英語が身に付くと思っていること。
ネイティブの講師に教えてもらったら英語が身に付くと思っていること。
英語さえ話せれば、要するに海外からやって来たネイティヴならいい講師になれる、と思っている人がいたらそれは大きな間違いです。
以前、私の知り合いで旦那さんは英国人、日本に一緒に帰って来て、即、大手の語学学校の講師になった・・・なんて、それでネイティヴだからとありがたがられるなんてとっても変です。
ネイティヴはただ英語が自由にしゃべれるだけです。
何も考えず英語をしゃべっているだけです。
だから大金をかけて有名な語学学校に通ったと言って身に付くかどうかはその学び手次第です。
英国などに留学しても本気にならなければ永久に身に付かないでしょう。
以前、ある英語教材の宣伝でシャワーの様に英語を聞いてさえいれば、英語が理解できるようになる、などと言っていましたが、そんなことが起こるはずがない!
もし、それが起こるとしたら、そのレッスンを始める前に、かなりなレベルの英語をインプットしていることです。
考えても見てください、
子供たちがどのようにして言葉を身につけていくか。
生まれたての赤ちゃんに何か月も…赤ちゃんが言葉を喋り始める1年としましょうか・・・ずっとアラビア語を聞かせていて、同じようになんとか言葉が喋れるようになると思いますか?
その意味が分かっていないから永久に無理です。
シャワーのように聞いていて力が付いてくるとしたら、それは聞こえてくる文章の意味を分かっているからです。
心にとめて聞いて自分も同じ発音で喋る事が出来ないと、いつまでも聞き取りはできません。
たいていの英語クラスのレッスンというものは1時間だけ。
年に48レッスン、48時間ですよ。
48時間と言えば、2日だけです。
これで英語が身に付くのだったら英語だけではありません、どんな言語だってしべれるようになるでしょう・・・
そんなことがあるはずがないではありませんか。
そんなビジネスにかかわっているビジネスマンはまmaking good money すごく稼いでいる、という事になります。
48時間で語学を身につけようとしたら相当な努力が要ります。
48時間と言わなくとも、語学学習には努力が必要なのです。
中学で一番最初に習ったことが基本です。
幸い、誰でも中学、高校でたっぷりと基礎は入っているので、後はそれを思い出しながら努力をするだけです。
勉強法としては、私がいつも生徒さんに勧める事は日記をつける事。
するとたいていの人は毎日同じことの繰り返しだから何も書くことがなくて・・・と言われます。
それでいいのです。
というよりそれが大事なのです。
I got up at 6. It's rainy today. などなどです。
それが、最初は考えながら書いていたものが、そのうち日本語などの文を考える事もなく、すらすらと英語で描けるようになります。
また、家事をしながら自分が何をしているか英語で行っていればいいのです。
I'm washing dishes. I'm cleaning the living room.などという風に。
これも日記と同じです。
毎日、同じことでいいのです。
繰り返し繰り返し同じことを言っているうちに、すらすら英語が喋れるようになります。
それも最初から難しいことを喋ろうとする必要はないのです。
散歩などされる方は、最初はThis is a car. I see a flower.などという文でいいのです。
歩きながらそんなことをぶつぶつ独り言を言っていればいいのです。
これがスムースに言えるようになったら、少しずつ何かを付け足して喋る様にします。
また、過去形や未来形に変えて行ったらいいのです。
焦ることはないのです。
数字もぶつぶつ呪文のように言っていれば、いつの間にか何も考えずとも喋れるようになります。
また、行きかう車のバックナンバーなどを即座に英語で行ってみてもいいでしょう。
CDを聞くのもいいことです。
ネイティヴの発音に慣れることは日本にいる限りCDが一番いいと思います。
繰り返して聴けますから。
また、その音をまねることです。
自分が音を出せない限り相手が言っていることは聞き取れません。
私は最近duolingoでフランス語を始めました。
1日に10分くらいなものですが、この学習法は絶対おすすめです。
身に付きます。
生徒さんが「年だから覚えられない」なんて言うのですが、そんなことはありません。
欲張るからです。
語学の学び方・・・長くなりましたので今日はこれで。
まだまだ続編があります。